真田丸のきりはなぜ幸村にモテないのか
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みなさん、こんにちは。
真田丸の主人公である真田幸村は生涯何人かの妻がいたと言われていました。
一人目は昔からの幼馴染であるお梅。
三人目は豊臣秀次の娘であるたか。
竹林院とたかは政略結婚やなりゆきでの結婚ですが、お梅だけは違いました。
身分だけでいったらとても結婚できる立場ではないのですが、幸村の初恋の人ということで側室として嫁に迎えました。
ここでもう一人、妻候補と言える人がいます。
もう一人の幼馴染であるきりです。
きりは真田家の重臣である高橋内記の娘です。
立場だけでいったら、正室である竹林院にはかないませんが、お梅よりはかなり上の立場です。
なのになぜ正室はまだしも、側室にすらなれなかったのでしょうか?
(本当は側室だったかもしれませんが、ドラマでは今のところなってないので、ここでは嫁でないという前提で話します。)
きりは実はモテる女!
幸村ときりのやり取りを見たら、相手にされてないのにいっつもくっついてるウザい女。
どこがモテるんだ??
そう見えると思います。
でもこれはこの二人のみの関係を見ればの話です。
思い出してください。
彼女は忍びである佐助、秀吉の甥である豊臣秀次に好意をもたれていたではありませんか!
豊臣秀次には側室になってほしいとまで言われていました。
秀次は女好きだと言われていましたが、だからといって誰でもいいわけではないと思うんですよね。
佐助には高野山に幽閉されていたときにきりの絵を描いていて、きりに好意がある描写がありました。
だから決してきりは全くモテないわけではないと思うんですよね。
ではなぜ幸村にはモテなかったのか。それはきりの,幸村とほかの人との態度の差だと思います。
ここできりの性格をざっと並べてみました
- 明るい
- 自由奔放
- わがまま
- 結構いろいろわかってる
- とても一途
こう見るときりは血液型で言ったらB型っぽいなーと思うんですよね。
私はB型なんですが、結構自分に似てると思います。
似てるからこそ長所や短所もわかります。
きりはほかの人にモテる理由・・・
それは明るい、ニコニコしている、余計なこと言わない、ヒステリーを出さない
だと思います。
男性から見たら、いつも笑顔で文句も言わず受け入れてくれる人はすごく魅力的だと思います。
そう、きりは本当に好きな人以外にはすごくいい女に見えるのです。
本当に好きな人以外にはね
愛してるからこそ素直になれない
きりは幸村のことを心から愛しています
愛しているからこそ冷静に相手と向き合えないのです
愛しているからこそ、正しいけど言わなくてもいいことをズバズバ言ってしまう。
愛しているからこそ、感情的になりわがままになって困らせてしまう。
ほかの人と同じように幸村に接することができれば、もしかしたら側室にはなれたかもしれません。
ただ、彼女はそこまで器用にはできないのです。
幸村には素直になれず、ひどい言動や態度をとってしまう。
すこしあまのじゃくな部分を持っていると思いました。
ほかの女性と比べると
お梅はいつも穏やかできついことを言わずいつも幸村を受け入れ癒してきました。
お梅は私から見てもいい人だと思いました。ただ、少し頑固な所はマイナスですね。
竹林院は政略結婚ですが、性格はきりみたいにきついことを言ったりそこまでしません。(私はこの人の性格好きじゃないです。自分の願望をかなえるためならどんな手を使ってでもやろうとするし。)
でも、竹林院は実はきりより性格は激しいものを持っていると思います。
ただ、隠すのがうまいんです。あざといんです。
本性は相当なわがままです。でも、出さないんですよ。出すとしても結婚してどうもできなくなってからチクチクだします。(障子を破いたりね)
きりは損していると思いました。ほかの人には好かれるのに肝心の本命には好かれないなんてかなりつらいなと思いました。
おそらく幸村に限らず、男性のほとんどは女性に癒しを求めています
たとえ本当のことだとしても、ガミガミ女性から言われたくありません
言われなくてもわかっているから!そう思っている人が多いと思います。
(高野山へ幽閉された後、大阪城に行く決心がついたのはきりがズバズバ言ったおかけではありますが)
このドラマを見て、時代は変わっても男と女の関係は基本的に変わらないものなんだなと思いました。